スウェージロック社、N95マスクを寄贈
スウェージロック社、地元の救急隊や病院システムにN95マスクを寄贈
スウェージロック社は、オハイオ州およびペンシルバニア州の救急医療機関(EMS)および病院システムに、最大20,000枚のN95マスクを寄贈し、新型コロナ・ウイルス感染症(COVID-19)との戦いを支援します。スウェージロック社は、オハイオ州北東部に複数の施設を持ち、ペンシルベニア州コッペルにも施設を持っています。
スウェージロック社は、以前、ウイルスの拡散を遅らせるための措置として、1月に政府による強制的な操業停止の対象となった中国・常熟市での事業を支援するために、マスクを購入していました。 同施設はその後再開され、個人用保護具(PPE)は不要になりました。
「マスク、特にN95マスクの余剰在庫が見つかった時、最前線でウイルスと闘っている方々に提供することを思い付きました」と、オペレーション担当副社長のWard Dummは述べています。「新型コロナ・ウイルス感染症患者の看護にあたる救急隊員や医療従事者の皆さまには、大変感謝しています」
マスクは、クリーブランド・クリニック、大学病院、UPMCジェムソン(PA)、スウェージロックがオハイオ州とペンシルバニア州に施設を持つ都市のEMSチームに寄贈されることになっています。また、マイク・デワイン知事によるPPE寄付の呼びかけにより、その他の医療施設にも割り当てが行われます。
N95マスクは、スウェージロック社の標準的なPPEの一部として、ごく限られた数の作業に使用されていますが、スウェージロック社では従業員が必要に応じて使用できるようにしています。スウェージロック社は、国土安全保障省傘下のサイバーセキュリティ&インフラ・セキュリティー庁(CISA)が重要インフラと定めた業界にサービスを提供しており、州の命令に従ってオハイオ州とペンシルバニア州で操業を続けています。